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暗殺シーンで何かおかしい。。。

今回起きたボロネンコフ氏の暗殺動画をみて自分では考えられない

ボディガードの立ち位置に違和感がある。

今回の容疑者、彼は確実にプロ。拳銃の有効射程距離(必中距離)まで詰めている。

死角からの接近はまだしも、ターゲットが車や人、標識、

電柱など自らの射撃、動きに妨げにならない場所までおそらくは待ってたとおもわれる。

問題はボディガードの立ち位置なのだが、

最初のころは自分の彼女に「何故、左後ろを歩く」と言われたことがある。

大事な者と行動すると、自然とこういう感じが出てしまう。

恋人らしくない並びに逆に違和感があったようだが。詳しくは機会があれば彼女に聞いてくれw

そう、なぜこのボディガードは右側(すぐ右には要警護対象者)と後ろに死角がある立ち

位置なのか?

これは非常に良くない位置なのだが。

要警護対象者にガードが複数配置できるならば、当然ながら左右前方、左右、後方左右に付く、

前方左右には各一人ずつの計2名、右翼に一名、左翼に一名、後方左右には1名ずつ計2名。

これが最低ライン。

左翼側の護衛者なら左、左前方とおおよそ90度の位置が見えるだけで十分、

その為に左翼前方と左翼後方にいる要員が死角を補ってくれている。右側にはなんの警戒も

もってはいない、むしろ持っていると視野を広げすぎて即応できない。

右翼は右翼、左翼は左翼と役割分担を決めているのは動きやすさ、即応性では当然なのは

普通の人でも何となく分かると思います。

今回のボディガードの

立ち位置、真横(左側に)付いてどうする???と

違和感がある。

これでは要警護対象者が右手にいることで、右側に大きな死角ができてしまう。

これは非常に致命的な欠点なのだが。

自分は元自衛官でも、前線ドンパチ要員と言うよりも、こちら系統の色が強い。

工作員要員みたいな方面と見て頂いてもよろしい感じです。

(この程度守秘義務は無いです)

特に教本通りではない事(教本ではやり方が違う可能性)を付け加えつつ話を進めますが、

本件の場合、死角がある立ち位置には大きな疑問。

自分のやり方では、前述したように、要警護対象者から一歩手前、後方左側に付くのを

当然としている。視野範囲を270°(要警護対象者も視界に含めつつ)程度が可能になる。

見えない死角、左後方側には左耳聴覚を集中しておくのは重要。

見える範囲は視野に頼り、見えない側は聴覚に意識を置いておく。

時たま5°程度左に顔を向け、ただし目はやや右側にずらし、

左側聴覚で異常音が無いか確認する。

1名と言う最低ラインで護衛するとなると、最低でもこのラインを保たなくてはならない。

次いで、自分は右利き。利き腕がある側を要警護対象者に向けていると、

とっさに対応しやすくなる。

おおよそ要警護対象者から後方1m空けておくことで、今回のように後方から近づく

アタッカーに対処しやすくなる。1メートル空ける事で、0距離に接近される時間に余裕がでる。

視野に入ることで、プラス1m、要警護対象者から2m近いセーフゾーンが出来上がる。

要警護対象者から2m空いて、自分との距離が1mになることは防衛、反撃には十分な

判断ができる距離になる。1mなら、身を挺して防衛できるし、

SPとは違い確保など必要としない、「近づく者には容赦はしない」という自衛官流で

行くのでアタッカーを躊躇なく無力化(殺害)できる。

経験不足?というか、ハナッから護衛意識が無いような、ミスよりも前提がなってない

きがするのだが。